ソフトバンク版のiPadを格安SIMで使う方法を丁寧に解説するよ!
最終更新日:2019年2月18日

2年前まではソフトバンク回線を扱うMVNOはありませんでしたが、現在は「b-moible S(190PadSIM)」や「マイネオ」、「LINEモバイル」といった格安SIM会社がソフトバンク回線を取り扱っています。
もちろん、これらの格安SIMを使えばSIMロック解除なし(SIMロック解除未対応iPad)で、SIMカードを挿し変えて使うことが可能です。
※MVNOやiPadシリーズによって一部SIMロック解除が必要になる場合もあるので、申込み前には「動作確認端末一覧」でチェックしましょう。
それでは、MVNOの説明とソフトバンク回線のSIMカードを利用する上での注意点を一緒に確認していきましょう♪
自由度が増したソフトバンク回線の格安SIM
ソフトバンク回線は現在有名処でいえばb-moible(190PadSIM)、マイネオ、LINEモバイルがあり、どちらもソフトバンク版iPadでの動作確認が取れています。
- iPad Pro
- iPad Air2
- iPad
- iPad mini4
- iPad mini3
- iPad mini2
- iPad
microSIM対応の少し古いiPadだって使えます。
- iPad(第4世代)
- iPad(第3世代)
- iPad 2
- iPad

少し前まではソフトバンク版のiPadってソフトバンク回線を扱っている格安SIMがなかったらから便利になったっスよね〜
ソフトバンク回線を扱う格安SIM
上記でも少し触れましたが、現在ソフトバンク回線を扱っている人気のMVNOは「b-moible S」と「U-moible S」が挙げられます。
b-mobile Sに関しては、タイプ別で定額制の「開幕SIM」と段階制プランの「190PadSIM」の2種類がありますので、それぞれ見ていきましょう。
b-moible S 開幕SIMの料金
- 1GB 880円
- 3GB 1,580円
- 7GB 2,980円
- 30GB 4,980円
一般的な定額の料金プランですね。
b-mobile S 190PadSIM
190PadSIMは毎月使ったデータ量で料金が決まる段階制型の料金プランになります。
段階制プランは休みの日や仕事の内容によって毎月の使用頻度がバラバラの方に特にオススメです。
僕自身も使う時は5GB近くまで使いますが、使わない時は1GBも使わないの余計な分を支払わないので、iPadの維持費がとても安くて気に入っています。
- 100MBまで:190円
- 1GBまで:540円
- 2GBまで:890円
- 3GBまで:1,240円
- 4GBまで:1,590円
- 5GBまで:1,940円
- 6GBまで:2,290円
- 7GBまで:2,640円
- 8GBまで:2,990円
- 9GBまで:3,340円
- 10GBまで:3,690円

キャリアだと使わなくてもiPadを持ってるだけで月5,000円とかかかるけど、190PadSIMなら全く使わなかったら月190円で済むから凄く助かるよ!
マイネオの料金
- 500MB:790円
- 3GB:990円
- 6GB:1,670円
- 10GB:2,610円
- 20GB:4,070円
- 30GB:5,990円
「マイネオ(ソフトバンクプラン)」は6つの料金プランとなっています。
LINEモバイルの料金
- 1GB:500円
- 3GB:1,110円
- 5GB:1,64070円
- 7GB:2,300円
- 10GB:2,640円
LINEモバイルはソフトバンクプランでもドコモプランでも料金は同じです。
ソフトバンク版のiPadを格安SIMで使用する時の注意点について
SIMロック解除なしでソフトバンク版のiPadが使えるのは凄く嬉しいですが、注意する部分もありますので、ここで確認しておきましょう!
ソフト版系の格安SIMでのテザリングはMVNOや機種ごとにできるモノとできないモノがある
これはiPadをモバイルルータ代わりに使っている人向けの注意になります。
ソフトバンクで使っていたときは月額0円〜1,000円で利用できる「テザリングオプション」に加入していればテザリングが使えましたが、「b-moible S」や「マイネオ」「LINEモバイル」ではテザリングは無料で使えますがシリーズによってはできないモノもありますので、こちらも各社の動作確認端末一覧を参考にしてください。
違約金(契約解除料)にも注意する
ソフトバンク版のiPadも契約期間(2年縛り)以外の解約は9,500円の違約金が発生してしまいます。

格安SIMに移行しちゃえば月額料金がグッと安くなるから契約更新月まで4ヵ月以上ある人は格安SIMに乗り換えちゃった方がトータル的にはお得だよ!

契約更新月ってどうやって調べるんスか?
ご自身の契約期間等は「My SoftBank」から全て確認可能です。
また、iPad本体の分割払いの残りがある場合も支払う必要があります。一時的に出費となりますが、長い目で見ると結果お得になりますので、契約更新月まで1年以上ある方は早めの検討が得策ですね。
キャリアSoftBankで使っていたサービスは使えなくなる
ソフトバンクで使っていたiPadを格安SIMで使うということは、ソフトバンクを解約すると同義語なので、これまで使えていたSoftBankのWi-Fiスポットや独自のサービスは使えなくなるので注意しましょう。

仮にソフトバンクでスマホとセットでiPad契約してて、スマホの方はソフトバンクに残すのであれば、特に問題はないっスよ
データ繰越機能について
当月使い切れなかったデータ量を翌月末まで繰り越せるのが「データ繰越サービス」となりますが、マイネオやLINEモバイルであればデータ繰越機能は対応しています。
また、大体毎月の利用量が決まっている方は特に問題ありませんが、使った分に見合った料金を支払いたい!という方は「190PadSIM」がオススメです。
まとめ
ソフトバンク系の格安SIMはドコモ系やau系よりも1.3倍ほど料金が高いですが、SIMロック解除対象外のiPadまで使えるようになったのはソフトバンクユーザーにとっては吉報ですね!
何より維持費を大幅に下げることが可能なので、一度「My SoftBank」でiPadの契約更新月を確認し、タイミングが良ければ即解約して格安SIMに乗り換えることをオススメします。
使うタイプはデータSIMなので、SoftBankみたいに縛りもありません。何時でも好きな時に0円で解約も可能なのが格安SIMの特権ですね♪
このページは現在ソフトバンク版のiPadを使ってる人が格安SIMで安く使う方法について紹介してるよ!